包み込む家
2500~3000万円
周囲を気にすることなく、快適な暮らしを実現する住まい。
周囲を気にすることなく、快適な暮らしを実現する住まい。
「包み込む家」は、住宅街にぐるりと囲まれた43坪の敷地の中、周囲を気にすることなく豊かな暮らしを実現できる住まいです。隣家の存在が気にならないように囲まれた庭先は、BBQをしたり、友人とお酒を酌み交わしたり、大人も子供もみんながのびのびと過ごせることができます。
古い住宅街にある43坪の敷地。周囲を隣家に囲まれ、真西には3階建ての建物もあります。開放的なリビングや家事動線の工夫、たっぷりの収納などのご要望がある中で、最も際立っていたのは 「周囲に気兼ねせず、庭やリビングを開放し、大人も子どもも自由に過ごせる空間がほしい」 という思いでした。
少し賑やかにBBQを楽しんだり、気心の知れた仲間とお酒を酌み交わしながら、日頃のストレスから解放されたり——。そのために大切なのは、周囲と視線が合わないことはもちろん、「音」もご近所へ無遠慮に広がらない安心感です。
そこで、外部からの視線をすべて遮り、騒音を軽減する 「プライバシーウォール」 を南端に設置。周囲を気にせず、心からくつろげる住まいを実現するためのご提案です。
白を基調とした外観が特徴的な「包み込む家」
「包み込む家」は、ぐるりと周囲が隣家に取り囲まれ、決して広い区画ではない住宅街に建てられました。真西には3階建ての隣家がある中で、周囲を気にすることなく快適に暮らせるようにと工夫が施されています。
外観は、白を基調とした三角屋根が特徴的なスタイリッシュな外観です。
南側には木製パネルが採用されており、無機質なあたたかみをプラスしています。
木材をアクセントにした玄関
玄関ポーチは、内側に内包するような構成となっています。木材をアクセントとすることによって、家族の帰りを暖かく出迎えてくれる空間へと仕上がりました。
広々とした土間スペース
玄関扉を開けると、広々とした土間スペースが広がります。
さらに手洗いスペースが設けられているため、帰宅後すぐに手洗いをすることができます。テイストをLDKと合わせることによって統一感のある印象に仕上がりました。
さらに奥にはシューズラックや、ハンガーラックも完備されているため、収納力も抜群です。広々とした土間スペースには、自転車やアウトドア用品を置くことができます。
そして土間スペースは、南の壁面・庭先まで一直線で繋がっており、動線も抜群です。
ダウンフロアリビングで開放感を演出
こちらは、蓄熱ダウンフロアリビングです。ダウンフロアリビングは、LDKの空間を緩やかに区切ることができ、LDKをより広々と見せることができます。さらに段差部分を利用して、ダイニング側の床下に収納を増やせるメリットも。そして、テレビは壁掛けにすることですっきりとした印象にまとめています。
キッチン、ダイニング側と、床材の種類を変えることによって、メリハリのある空間となりました。
そして、南側の大きな窓からは、柔らかい自然光が差し込みます。リビングからはそのまま庭先に出ることができ、リビングから庭を眺めたり、天気の良い日に太陽や風を感じながらくつろいだりすることもできます。
プライバシーウォールを用いた庭
外部からすべての目線を遮り、騒音を軽減するプライバシーウォールは、温かみのある木材が採用。ご近所や周囲の視線や音を気にすることがありません。住宅街でもプライバシーをしっかり守りながら、快適な暮らしが実現します。
ダイニングテーブルと一体化したキッチン
こちらは、キッチンとダイニングテーブルが一体化となっている、キッチンダイニングです。
ランドリールーム兼脱衣所で家事動線をカット
こちらは2階部分に設けられた、ランドリールーム兼脱衣所です。ランドリールームと脱衣所を同じ空間にすることによって、毎日の家事動線をカット。たっぷり収納できる収納棚がついているので、洗濯物やバスタオルの収納にも困りません。
物干し金物や造作カウンターも設置されており、室内干しやアイロン掛けも、脱衣スペースで完結できるように工夫されました。
明るく柔らかな印象を与える洗面所は、幅広にスペースを確保し2人並んで身支度をすることも可能です。
フレキシブルに使えるフリースペース
寝室はこじんまりと
広々としたファミリークローゼット
ファミリークローゼットは、奥行きのある広々としたスペースです。家族全員の衣類や荷物を1箇所に収納できることで、家事や生活の動線を短縮することができます。さらにファミリークローゼットがあることによって、各部屋の収納スペースを小さくし、その分部屋を広く使うことができるメリットも。リビングなどに衣類や物が散らかりにくく、快適な生活を送ることができるでしょう。
さらに姿見を設置することによって、お出掛け前のチェックもスムーズに進みます。
プライバシーウォールを配置することによって、周囲に気兼ねすることなく庭先やリビングを開放して豊かな暮らしを実現できる「包み込む家」。住宅が密集する住宅街でものびのびと開放感を感じることができる暮らしは、日々の生活がより特別なものになることでしょう。